【コスパ最高・快適】苫小牧アルテンのバンガローの紹介・レビュー

キャンプ場

北海道苫小牧市にある高規格オートキャンプ場、「オートリゾート苫小牧アルテン」。このキャンプ場の数多いコテージの中で、最もリーズナブルでコスパがよく、快適なバンガロー(4人用)を使用した感想を、紹介及びレビューしていきたいと思います。

更に苫小牧アルテンのバンガロー以外のコテージについても、少しだけ紹介していきます!

バンガロー(4人用)のデータ

オートリゾート苫小牧アルテンのバンガロー(4人用)のデータは

棟数10棟
チェックイン時間15~17時
チェックアウト時刻11時
利用料金4~10月(1棟)9,000円
11~3月(1棟)6,300円
設備トイレ(ウォシュレット付)、炊事台、テレビ、ストーブ、テーブル、マットレス(4人分)

利用料金は1棟の料金ですので、最大人数の4人で割れば夏期間で1人2,250円、冬期間なら1人1,575円になります。

4人でホテルに泊まることを考えたら、相当お得ですよね。

チェックイン方法

オートリゾート苫小牧アルテンにチェックインするには、まずキャンプ場手前にあるゲートで、インターホンのボタンを押して、自分が予約したサイト名と氏名を告げて、入場します。

その先に「センターハウスはこちら→」と右折する箇所がありますので、そこで右折すると、すぐにセンターハウスが見えてきます。

センターハウス

センターハウス前にある駐車場に車を停め、センターハウスに入り、すぐ右側にあるカウンターでチェックインの手続きをして、バンガローの鍵を受け取ります。

苫小牧アルテンは前払い制となっており、各種キャッシュレス決済にも対応しています。

バンガローは10棟ありますが、残念ながら場所を指定することはできません。

鍵を受け取って、指定されたバンガローに車で向かいます。場内は一方通行ですので、注意してください。

バンガローの設備

バンガローに入ってすぐの眺めはこんな感じ。

バンガロー室内

4人で使用しても十分な広さがあります。

椅子は設置されておりませんので、カーペット部分に直に座るか、ベッド部分に腰掛けることになります。

入室するとすでにストーブが点けられていて温かい状態でした。

こういうサービスはありがたいですよね。

玄関

玄関

玄関はこんな感じで、ほうきとちりとり、消火器、常備灯、くつべらが設置されています。

奥のほうに多少キャンプ道具を置くスペースもあります。

ベッド

ベッド(2段式)

ベッドははしごで上る2段ベッドで、クッションも何もない、本当に簡易的なものです。

マットレスが4人分用意されていますが、寝具はありませんので、自分たちで寝袋や毛布などを持ち込むか、レンタルする必要があります。

このマットレスはとても薄いものなので、2人で利用する場合は2枚重ねにするとよいと思います。

寝具はセンターハウスでレンタルすることができ、料金は

貸し布団1泊1,650円
貸し毛布660円

となっています。

テレビとストーブ

テレビとストーブ

正面奥側にテレビとストーブが設置されています。

このストーブは本当に強力なもので、バンガロー全体が問題なく温まります。設定温度を上げすぎて2段ベッドの上に寝ていると、暑いと感じるくらいです。

炊事台

炊事台

苫小牧アルテンの他のコテージのキッチンスペースと比べると、とてもあっさりしていますが、食材を切るスペースもしっかりあり、キャンプ用としては十分な炊事台です。

トイレ

トイレ(ウォシュレット付)

炊事台のすぐ横にウォシュレット付トイレがあります。

消臭剤、消臭スプレー、汚物入れ、換えのトイレットペーパーなども完備。

ちなみにストーブはバンガロー全体を暖めてくれますが、トイレだけは独立したスペースで、暖房も設置されていないので、少し寒いです。

Wifiも使用可能

バンガロー内はWifiも使用可能で、IDやパスワードなどは室内に貼り紙してあります。

悪天候の日などはスマホ、タブレットの容量を消費せずにNetflixなどを観て過ごすこともできるので、これは素晴らしいサービスですね。

苫小牧アルテンのバンガロー泊がおすすめな人

冬期間に快適にキャンプをしたい人

強者たちは北海道の真冬でも薪ストーブを持ち込んでテント泊をしていますが、冬キャンプ用のテント、薪ストーブ、冬用シュラフ(寝袋)など、いろいろお金がかかります。

苫小牧アルテンのバンガローならば、テントもストーブもいらず、炊事道具と寝具さえ持って来れば、真冬でも快適にキャンプすることができます。

アルテンのコテージ泊は、ライトキャンパーが冬キャンプをするのに本当にオススメです。

女性だけのソロキャンプ、グループキャンプ

「ゆるキャン△」などの作品や、女性Youtuberの発信などの影響で、女性キャンパーは増え続けていますが、現実には身を守るものが布1枚しかないテント泊は、女性にとってはかなり危険な行為だと思います。

苫小牧アルテンのバンガロー泊ならば、扉を施錠できますので、女性だけのキャンプでも夜安心して眠ることができます。

家族旅行の宿泊場所として使う人

苫小牧アルテンのバンガローは1泊1棟9,000円(冬期間は6,300円)ですので、4人家族ならば夏期間で1泊1人2,250円、冬期間なら1人1,575円で宿泊することができます。

ホテルのように食事は付きませんが、すぐ近くに「ゆのみの湯」という温泉施設もありますし、センターハウスで無料でシャワーを使うこともできます。

4人家族や4人グループでお得に宿泊したい方には、アルテンのバンガロー泊はかなりコスパがいいと思います。

苫小牧アルテンの他のコテージ(建物)の紹介

ロフトハウス(定員5人)

ロフトハウス
ロフトハウス室内

完全に「小屋」といった印象のバンガローと違い、「プチハウス」といった印象のロフトハウス。

定員は5人までで、テレビと暖房とトイレ(ウォシュレット付)があるのはもちろん、それプラス家庭用ガスコンロ、キッチン、冷蔵庫まで設置されています。

バンガロー同様寝具の設置はありません。

利用料金は

4~10月14,500円
11~3月(30%OFF)10,150円
2024年2月現在

キャビン(定員9人)

キャビン(9人用)

ロフトハウスを一回り大きくしたようなキャビン(9人用)。

設備的にはロフトハウスと同じですが、定員が9人まで、というだけあって、ロフトになっている2階部分も含めると本当に広大な空間で、私は以前夫婦2人で利用したことがありますが、2人で利用するには完全に広すぎでした。

6人以上の大家族や大人数のグループでの利用をおすすめします。

利用料金は

4~10月18,000円
11~3月(30%OFF)12,600円
2024年2月現在

デッキハウス(定員6人)

デッキハウス

バリアフリー対応で、車イスの方でも安心して利用できるデッキハウス。

これまで紹介したコテージとは違い、寝具や風呂まで設置されており、「貸別荘」といった感じの利用が可能になっています。

利用料金は

4~10月23,000円
11~3月(30%OFF)16,100円
2024年2月現在

ログハウス(定員6人)

ログハウス

最後に紹介するのは苫小牧アルテンで最も豪華な設備を持つ「ログハウス」です。

独立したベッドルームに風呂も付いており、まさに別荘といった趣きです。

利用料金は

4~10月24,000円
11~3月(30%OFF)16,800円
2024年2月現在

まとめ

さて、オートリゾート苫小牧アルテンのバンガロー、そして他のコテージの紹介、いかがでしたでしょうか。

北海道の冬期間は、そもそも営業しているキャンプ場がとても少ない中、雪の降り積もる極寒の真冬でも、安心して快適にキャンプができるオートリゾート苫小牧アルテンは、北海道を代表する高規格キャンプ場だと思います。

冬でも夏でも快適に利用でき、そして旅行の拠点としても最高にコスパのいい苫小牧アルテンのバンガロー泊、これからキャンプを始めたいと思っている初心者キャンパーにとっても、コテージ泊はとてもハードルが低いキャンプになりますので、利用されてみてはいかがでしょうか。

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